2022年度のマイクラサーバーについて
いつもNITOC Minecraft Serverをご愛顧いただきありがとうございます。
小山高専内での前期末試験が終了したこと及び夏休みが始まることを受け,マイクラサーバーの再稼働を現在実施中です。
そこで,今年度のマイクラサーバー運営についてお知らせします。
指針
今年度は運営面と技術面から以下のような方針で運営を行う予定です。
運営面
権限管理の厳格化を行います!
昨年度のサーバー内の状況を見た鯖民の方から,「チーターが多すぎる」と言ったコメントを頂きました。
(主な原因は私にあるかもしれませんが…)
今年度は,私を含め,コマンド使用の厳格化や,configファイルの変更の規制など,より本来のサバイバルに近いかたちでプレイしていただけ,実際にした努力がしっかりと報われるサーバーを目指したいと考えています。
具体的には,以下の方策を行う予定です。
・ ゲーム内でコマンドを使用できるユーザーを根本から削減する
・ tpコマンドを使用不可とする
・ luckpermsを使用し,必要なユーザーに必要な分だけの権限を与える。(権限の与えすぎに注意する。)
Adminの削減を実施します!
当サーバーでは,以前からAdmin(管理者)という権限を設けております。
業務内容としては,サーバー内の治安管理,ゲームの正常な進行を滞らせないような対策を行うなどです。
Owner(所有者)としては,業務の分担化を行えとても助かっている反面,同じサバイバルを行っているユーザーにも関わらず,格差が生じてしまっていると思わざるを得ません。
よって,よりフラットな権限構成にすべく,Adminの権限を持ったユーザーを削減することとしました。
今後コマンドを使用できるユーザーは,私とAdmin1人の計2人となる予定であり,コマンド使用についてもガイドラインを定めて濫用を防止します。
技術面
SSHによる外部接続を一時中断
セキュリティの観点から,従来の「SSHポート公開+ベーシック認証によるSSH接続」では脆弱性が否めないと判断し,SSHポートの公開を中断し,自宅VPN環境からLAN内でSSHを行う方式に切り替えました。
公開鍵認証に切り替えることも検討いたしましたが,コスト対効果を考えた際に見合わないと判断したため,やむを得ない事態にならない限りは公開鍵認証に切り替えることはしない方針です。
変更点
昨年度からの変更点をまとめると以下の通りになります。
方針内にない情報も含まれます。
・ メイン鯖のMinecraft Verが1.19.1(最新)になりました。
・ サブ鯖の接続アドレスが変更になりました。
・ Adminが減りました。
・ SSHによる外部接続を遮断しました。
・ 権限管理によりコマンドが著しく使いにくくなりました。
・ Discord認証も取り入れるかどうか検討中です。
変更点は以上です。その他細かい変更が生じましたら,Discordサーバー内でお知らせします。
この記事は2022/08/07時点の情報が掲載されています。最新のものとは異なる場合があります。